滋賀県産業支援情報メール配送サービス IRCS News ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 環境関連シンポジウム・セミナーの参加者募集 ──────────────────────────────── エコプロダクツシンポジウムと環境効率向上フォーラム継続的改善セミ ナー(1)を下記により実施します。多数の方の参加をお待ちしていま す。 ○エコプロダクツシンポジウム エコプロダクツと地球温暖化防止 環境問題において、一般市民が使う機器の環境性能が重要な問題とな っています。特に地球温暖化の防止においては、民生用のエネルギー使 用によるCO2排出量の抑制が重要になってきています。民生用のエネル ギーの使用のほとんどは、家電などによるものですが、一方、家電の使 用は生活の豊かさのためには必要なものです。このため、家電のエネル ギー使用を抑制する省エネルギー対応などの環境性能の向上させた製品、 つまりエコプロダクツの製造と使用が民生用のエネルギー使用による CO2排出量の抑制のために必要になってきています。このため、今回の シンポジウムでは、エコプロダクツを製造する側の動きとそれを積極的 に使用するための仕組みづくりをされている方のそれぞれの考え方をお 聞きして、いかにすれば、エコプロダクツが普及するのか考えてみたい。 講演1:持続可能な社会に向けての指標づくり〜環境効率・ファクタ ーの活用 (社)産業環境管理協会 環境経営情報センター 中庭 知重 氏 環境負荷削減だけをエコプロダクツ開発のターゲットとする時期は過 ぎました。多様な豊かさの追求も求められるビジネス環境の中で、企業 は常に変化を先取りし先手を打っていけるよう、自らを変革しながら柔 軟に適応させていく必要があります。環境効率・ファクターはその発想 を反映した考え方で、その役割は持続可能な社会への変革を促すエコプ ロダクツを支援し、普及を図ることにあります。環境負荷削減と価値向 上という両側面の改善を同時に評価しようとするこの考え方は、一層優 れた製品を開発するための動機付けとなるでしょう。エコプロダクツの 新たな指標である、環境効率・ファクターを活用するわが国企業の取組 みを紹介いたします。 講演2:地域から広がる家電製品への「省エネラベル」 京都省エネラベル協議会 事務局長 伊東 真吾 氏 家電製品等を購入する際に高効率の機器の選択を促すことが、家庭で の省エネ、ひいては地球温暖化防止対策を進めるにあたって重要です。 京都では、環境NPO・販売事業者・自治体が連携し、家電販売店の店頭 にてエアコン・冷蔵庫に5段階の相対評価による「省エネラベル」を貼 付する取り組みを進めており、首都圏など全国各地にも広がりつつあり ます。 こうした取り組みの現状、二酸化炭素排出削減効果、今後の展望につ いて報告します。 フロア討議 コーディネーター 滋賀県立大学工学部 教授 奥村 進 氏 1.開催日時:平成16年9月14日(火)13:30〜16:30 2.場所:滋賀県工業技術総合センター 滋賀県栗東市上砥山232 3.定員:50名 4.主催:滋賀県工業技術総合センター、環境効率向上フォーラム 5.後援:滋賀経済産業協会、滋賀県中小企業団体中央会 6.参加料:無料 ●申込みなどの詳細は、こちらをご覧ください。 http://www.shiga-irc.go.jp/iso/ecopro2004.html ○環境効率向上フォーラム継続的改善セミナー(1) 環境関連ISO規格の動向 (財)日本品質保証機構 マネジメント審査部門 企画センター企画部 特別参与 市川 昌彦 氏 今年改正が予定されている環境関連ISO規格、特に環境マネジメン トシステム規格の改正状況を解説します。 1.開催日時:平成16年10月20日(水)13:30〜16:30 2.場所:長浜ドーム宿泊研修館 滋賀県長浜市田村町1411-1 TEL:0749-64-2880 3.定員:80名 4.主催:滋賀県工業技術総合センター 5.参加料:無料 ●申込みなどの詳細は、こちらをご覧ください。 http://www.shiga-irc.go.jp/iso/kaizen1601.html ──────────────────────────────── ○メール配送サービスへの登録変更手続きは以下をご覧下さい。 http://www.shiga-irc.go.jp/ircsnews/unsubscribe.html ○その他不明な点がある場合は下記アドレスまでご連絡ください。 ircsnews-master[at]shiga-irc.go.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 滋賀県工業技術総合センター http://www.shiga-irc.go.jp/