滋賀県産業支援情報メール配送サービス IRCS News ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「環境効率向上フォーラムセミナー」の参加者募集について ──────────────────────────────── ■環境効率向上フォーラムセミナーの参加者募集 環境効率の向上を目指して(Ⅱ) 持続可能な循環型社会では、生産・使用時の環境負荷あたりの製品・ サービスの性能・品質、つまり環境効率を向上させる必要があります。 このセミナーでは、この環境効率の向上を図るために、これから企業が どのような活動をしていくべきかについて、先進企業の取り組みを紹介 するとともに、フロア討議により議論いたします。 『 環境効率の向上に向けて 』 滋賀県立大学 教授 奥村 進 氏 サステナブル社会の実現を目指し、企業においては環境経営という考 えが競争力と収益力を強化するための重要な要素になってきている。環 境経営の指標としては環境負荷だけでなく製品やサービスの価値も考慮 した環境効率を考え、環境負荷を最小化させるとともに経済価値を最大 化させることが重要であることを再確認する。 『 エコ市場を創造する環境効率 : 環境経営の武器 』 富士通株式会社環境本部 ストラテジー エキスパート 古賀 剛志 氏 究極の環境問題の解決策はグリーン製品によるエコ市場での自由競争 を促進することである。そうすることで、環境に配慮しない製品による 汚染の後始末から脱却し、環境問題の源流である製品設計にメスを入れ ることができる。このエコ市場での優劣を明確に峻別できる指標が環境 効率であり、この指標の活用がこれからの環境経営の鍵を握っている 『ファクターを環境経営の柱に 』 株式会社東芝 環境推進部 参事 CSR本部 参事 経営変革エキスパート 実平 喜好 氏 東芝グループでは、「驚きと感動」「安心と安全」「快適」をテーマ にした豊かな価値の創造と「地球温暖化の防止」「資源の有効活用」 「化学物質の管理」など地球環境保全の両立を目指している。この豊か さと環境配慮を同時に実現すべく設定した製品の環境効率、事業プロセ スでの環境効率、そしてこれらを統合した総合環境効率の考え方を示し、 東芝グループ環境経営の実像と課題を紹介する。 【フロア討議】 1.開催日時:平成17年10月19日(水)13:30〜16:30 2.開催場所:長浜勤労者総合福祉センター「臨湖」 3.定員:150名 (定員を超えた場合お断りすることがあります。お断りする場合にはご 連絡します。) 4.主催:環境効率向上フォーラム/滋賀県環境ビジネスメッセ実行委 員会 5.参加費:無料 詳細については、http://www.shiga-irc.go.jp/iso/2005/seminar1019. htmlをご覧ください。 びわ湖環境ビジネスメッセ2005の工業技術総合センターブースでは、 小規模高濃度排水の処理システム、多孔質生分解性ポリ乳酸フィルム等 の研究開発成果やISO、エコデザインなどの環境関連施策についての展 示を行いますので、是非ご来場ください。 また、リサイクル特に家電リサイクルに関する環境調和型ものづくり セミナー(2) (http://www.shiga-irc.go.jp/iso/ecopro2005/seminar02.html)も開; 催しますので、多くの方のご参加をお待ちしています。 ──────────────────────────────── ○メール配送サービスへの登録変更手続きは以下をご覧下さい。 http://www.shiga-irc.go.jp/ircsnews/unsubscribe.html ○その他不明な点がある場合は下記アドレスまでご連絡ください。 ircsnews-master[at]shiga-irc.go.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 滋賀県工業技術総合センター http://www.shiga-irc.go.jp/