滋賀県産業支援情報メール配送サービス IRCS News ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JST:新規事業「先端的低炭素化技術開発事業(ALCA)」 における平成22年度研究開発課題の募集について 【JSTイノベーションサテライト滋賀】 ──────────────────────────────── JSTは、本年度より新規に開始した「先端的低炭素化技術開発事業 (ALCA)」において、研究開発課題の募集を平成22年9月3日 (金)から10月18日(月)まで行います。 ALCAは、温室効果ガスの排出量削減を中長期にわたって継続的か つ着実に進めていくために、文部科学省が策定する研究開発戦略のもと、 ブレークスルーの実現や既存の概念を大転換するような『ゲームチェン ジング・テクノロジー』の創出を目指した研究開発を実施します。 ALCAは、新規の原理・概念やブレークスルーをもたらす要素科学・ 技術を対象とした基礎的な研究を行うフェーズから、生み出された技術 シーズを展開・拡大して温室効果ガス排出削減に大きく貢献しうる技術 の創出につなげる研究開発フェーズまでを対象とします。 ○応募課題の要件 1.技術の実社会への導入にいたる長期的な展望、そのために解決すべ き課題と達成すべき当面の目標の適切な設定、およびこれらを実現 するための明確なアプローチや必要な手段・プロセスで構築された 一連の研究開発シナリオが明らかであること。 2.本事業での研究開発開始から10年程度経過時点(2020年頃) で、実用化の見通しが得られ、現在の技術、さらには、10年程度 経過時点で導入されているであろう技術と比べ、効率的、経済的、 環境負荷的観点で優位性がある技術を創出し得ること。 3.新たな知見や発想を生み出すような挑戦的な研究開発が実施できる 研究開発体制が構築されること。特に、今まで当該分野の研究に携 わってきた研究者に加えて、異なる研究分野の研究者や若手研究者 が提案、あるいは参画することが期待されます。 ○研究開発支援期間 応募段階では2〜5年の研究開発計画を提出していただきます。 (評価の結果、研究の継続が必要と判断された場合、10年を上限 として研究を継続することができます。) ○研究開発費の規模 1課題あたり年間1千万円〜1億円程度 ○採択予定件数 数十件〜百件程度 ※応募の状況や各研究開発課題の規模によって変動します。 ○募集期間 平成22年9月3日(金)16:00〜平成22年10月18日(月)正午 〆切厳守 ○公募説明会 全国の複数地域で実施予定 ※詳細は、下記のホームページを参照してください。 http://www.jst.go.jp/alca/koubo.html ○本事業の詳細、募集要項、公募説明会につきましては、JSTの下記 「先端的低炭素化技術開発事業(ALCA)」のHPを御参照下さい。 http://www.jst.go.jp/alca/index.html <お問合わせ先> (独)科学技術振興機構 イノベーション推進本部 低炭素研究推進部 TEL:03-3512-3543 FAX:03-3512-3533 e-mail:alca[at]jst.go.jp ――――──────────────────────────── ○メール配送サービスへの登録変更手続きは以下をご覧下さい。 http://www.shiga-irc.go.jp/ircsnews/unsubscribe.html ○その他不明な点がある場合は下記アドレスまでご連絡ください。 ircsnews-master[at]shiga-irc.go.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 滋賀県工業技術総合センター http://www.shiga-irc.go.jp/