◇ 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)
事業成果報告会 ◇
「しが医工連携ものづくりクラスター」−地域イノベーション戦略支援プロ
グラム(グローバル型)−は、びわこ南部地域での「医工連携ものづくりクラ
スター」の形成に向けて、地域の強みである医療機器の高機能化・インテリジ
ェント化・小型軽量化技術を活かし、小規模診療所での高度医療、災害現場で
の即時かつ高度な診断・治療など、「いつでも・どこでも高度先端医療」を実
現する次世代診断・治療機器技術の研究開発を平成22年度から実施していま
す。
これまで本事業により推進してきた研究開発の成果および事業化の可能性を
広く県内企業等に公表・普及することにより、産業への応用の関心を高めると
ともに、本県における「しが医工連携ものづくりクラスター」形成の促進を図
ることを目的に開催します。
プログラム
(11:30〜13:00 医工連携ニーズ・シーズセッション)
13:00〜 開会
主催者あいさつ 滋賀県知事 嘉田 由紀子
来賓あいさつ 文部科学省科学技術・学術政策局
産業連携・地域支援課長 里見 朋香 氏
13:20〜 特別講演
「しが医工連携ものづくりクラスターの今後のあり方」
財団法人医療機器センター 理事長、
医療機器産業研究所
所長、防衛医科大学校名誉教授・元副校長、
日本レーザー医学会理事長、国際医用生体工学連盟(IFMBE)前会長
菊地 眞 氏
(14:20〜15:10 医工連携ニーズ・シーズセッション)
15:10〜
地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)事業成果報告
○事業概要説明
事業総括 山本 和好(滋賀県産業支援プラザGM兼技術総括)
○研究成果概要
研究統括 牧川 方昭(立命館大学理工学部教授)
○共同研究テーマの成果報告
・超微量生体標本分析技術が拓く高度先端医療の研究開発
研究副統括・1Gリーダー 小西 聡(立命館大学理工学部教授)
・体腔鏡手術ロボティック技術が拓く高度先端医療の研究開発
研究副統括・2Gリーダー 谷 徹(滋賀医科大学医学部教授)
○共同研究開発による企業の成果および事業化等の報告
・テーマ1:ニプロ株式会社
増田 利明 氏(常務取締役 総合研究所長)
・テーマ2:山科精器株式会社
大日 常男 氏(代表取締役社長)
・テーマ3:旭光電機株式会社
和田 貴志 氏(取締役技術部長)
・テーマ4:株式会社町田製作所
三澤 雅幸 氏(第1技術部)
−同時開催−
◇ 医工連携ニーズ・シーズセッション ◇
滋賀県では文部科学省および経済産業省が実施する地域中核産学官連携拠点
に「しが医工連携ものづくり産学官連携拠点」として採択され、医療分野への
進出に意欲的で多様な分野の企業で構成する「しが医工連携ものづくりネット
ワーク」を組織しその事業化に向けた取り組みを進めています。
その一環として、地域イノベーションクラスタープログラム(グローバル型
)の成果および「しが医工連携ものづくりネットワーク」参画企業のシーズ・
情報等の展示を行い、産学連携および産産連携によるマッチングの場を開催す
ることにより、医工連携強化を図るとともに新事業創出を目指します。
時間
第1回目 11:30〜13:00
第2回目 14:20〜15:10
内容
・「しが医工連携ものづくりネットワーク」参画企業のシーズ・情報展示
・地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)の成果等の展示